コアテクノロジー

TECHNOLOGY

TOKYOWELD Technology東京ウエルズのテクノロジー

当社の製品は、電子部品の製造工程のうち、後工程と呼ばれる電気検測や外観検査、包装といった工程向けの製品が主力を占めます。高速搬送技術を基礎としながら、さまざまな電気計測や画像検査、包装などを組み合わせることで、新たな価値の創出へ向けて新技術開発の挑戦を進めています。

お客さまの顕在的あるいは潜在的な
ニーズに対応した新たな製品には、
機械、制御、電子回路、計測、画像処理の5分野で、
高度な技術力が必要となります。

電子部品製造の後工程に関する幅広い分野で、長年にわたって研究開発をしてきました。近年ではこれまでの研究成果や技術開発を基礎として、お客さまに有用な新しい種を見出すための新たな技術領域にも取り組んでいます。各分野の技術者がそれぞれのテーマを持って日夜技術開発に取り組んでいます。また、お客さまや大学などと連携を取りながら調査、発想→試作、試行→検証、改良という過程を積み重ね技術を磨き上げています。

5年間の基礎技術教育

当社が考える専門性の高い製品を開発する技術者とは、機械、制御、電子回路、計測、画像処理の各分野に対してすべての分野の基本的な理解と専門の一分野を深く極めた人材となります。
そういった技術者を育成するため、入社から3年間ですべての分野の基礎を座学と実習という形式で学びます。その後、希望や適性に合わせて専門の一分野を深く極めていきます。
座学と実習そのどちらかが欠けても効果的な習得はできません。実業務を兼ねたOJTと理論学習のバランスを重視する考えから柔軟にカリキュラムを組み、効果的な学習を図っています。

1~2年次 全分野の基礎を習得

3~5年次 各専門分野に特化

東京ウエルズの5つの技術分野

01搬送
微小な電子部品を高速、正確に搬送し計測や包装するための基礎になる技術です。
モーターやアクチュエーター、エアバルブなどのデバイスを基に、マイクロメカニズムを構築し正確な動作の下で、流体力学などを考慮した重量が1mg以下の微小電子部品を正確に高速搬送する技術です。技術領域的には、機械工学、精密工学、電磁気学、電気機器学をベースにします。
02制御
モーターやアクチュエーター、エアバルブなど機械の駆動部を正確および高速に制御、デバイスのモーション技術を確立する技術です。また、電子計測器、画像検査装置と、搬送装置を結びつける技術でもあります。ラダー言語、C言語をベースとしてソフトウエアのライブラリー群を構築します。技術的には、制御技術、情報処理技術をベースとします。
03回路
制御・画像・計測技術を支える、電子回路に関する技術です。アナログ技術、デジタル技術から構成されておりアナログ技術においては、大電流回路も含まれます。技術的には、電気・電子工学になります。
04計測
電子部品に電気を通して、その電気特性を測る技術です。使用する電流は、直流、交流(低周波、高周波、マイクロ波)の双方を使い電子部品の特性検査、良否検査のシステムを構築する技術です。技術的には、電気・電子工学になります。
05画像
電子部品を撮影し外観に傷や問題がないか検査する技術です。これは、照明技術、撮像技術、情報処理技術の3 分野に分けられ、それぞれ照明光学、応用物理学、情報処理工学がベースになります。最近では、その情報処理分野にAI(人工知能)の導入が計られています。

大学との共同研究

課題解決への新たなアプローチや発想には、お客さまからの情報以外にも日頃からさまざまな専門分野の知見を得ることが必要です。
高い専門性を持つ大学と連携して、共同研究開発や社内会議への顧問参加といった取り組みを行っています。
課題によっては取り組みを発表して、研究者と意見交換したり、人脈を形成したりすることも課題解決の重要な手がかりになります。

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(c)Tokyo Weld Co., Ltd.

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