知財に関する取り組み

TECHNOLOGY

Intellectual Property当社では常に進歩する電子部品の
進化にお応えすべく、
技術開発に取り組んでいます。

取組みの成果として生まれた技術を、知的財産で保護して、他社に追随を許さない競争力の高い装置としてお客さまへ提供します。その装置を使っていただくお客さまとともに、電子部品の製造を通して皆さまの暮らしに貢献します。
当社は知的財産権を重要な経営資源と考えており、自社の知的財産権の存在を曖昧にしないことが、最終的にお客さまの信頼を得ることにつながると理解しています。また、中規模の企業として限られた資源を有効活用するため、選択と集中を念頭に置いた知的財産運営を行なっています。

  • 特許出願件数グラフ
  • 特許登録件数グラフ

主な取り組み

  • 特許室による
    特許出願の促進

    事業部署や開発スタッフが取り組む研究開発テーマを適宜、特許室が審査します。事業戦略上、重要な成果に関しては特許室課員が開発技術者と調査を行い、新規性や重要性が確認できたものは速やかに特許出願による権利化を図ります。
    グローバルで事業を展開していくうえで、日本だけではなく海外でも積極的な特許出願しています。

  • 他社特許の監視

    特許・商標などに関する他社との係争を防ぐため、研究開発のテーマ設定から事業化段階まで継続的な調査を実施しています。開発した技術や製品が他社の権利を侵害することのないよう配慮しています。

  • 職務発明の
    報奨制度

    職務発明に対して特許の出願から成立までの段階に応じた報奨制度を設けています。有効に運用することで、社員に対し知的財産活動への取り組みを奨励します。

権利化技術のピックアップ事例

誘電吸着力を利用した
独自の高速搬送技術

2010年代後半から主力製品のひとつとなった6面外観検査装置TWA-4101/4102シリーズ。1分間に最大12,000個もの電子部品の外観検査を実現するために、特許によって権利化された独自の搬送技術が用いられています。その搬送技術とは、誘電吸着というクーロンの法則の応用により、高速回転するガラス板の上でも電子部品が安定した整列および姿勢を保つというものです。この技術により、これまでの常識を覆すほどのスピードを実現。電子部品の外観検査装置の市場において、他社の追随を許さない性能で業界No.1のシェアを獲得するまでに至りました。

誘電吸着有無での整列比較

  • 特許技術“無し”の場合

  • 特許技術“有り”の場合、
    電子部品が安定した整列および姿勢を保つ

該当特許表紙

  • ワークの外観検査装置および
    ワークの外観検査方法
    特許5598912号/
    特開2011-133458

東京ウエルズの特許出願および登録

当社では、以下の特許数を取得しています。
知的財産を有効活用した製品の提供を推進していきます。

  • 特許出願数(国内)

    390

  • 特許出願数(海外)

    622

  • 特許登録数(国内)

    133

  • 特許登録数(海外)

    227

2024年4月1日現在

※なお、上記は累計件数です(権利切れ案件を含む)

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(c)Tokyo Weld Co., Ltd.

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